うさぎがケージをガジガジ…これって大丈夫?
「夜になると急にケージを噛み始めてうるさい…」
「ケージのワイヤーが削れてきて心配…」
そんな経験を持つ飼い主さんは少なくありません。
うさぎがケージを噛む行動は、珍しいことではありませんが、放置するとストレスや健康トラブルのサインになることもあります。
この記事では、
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ケージを噛むうさぎの心理状態
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放っておくリスク
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状況別の対処法
を詳しく解説します。
うさぎがケージを噛む5つの主な理由と心理状態
🟨①「退屈」だから
ケージ内の生活に刺激が少ないと、暇つぶしでケージを噛むようになります。
特に一日の運動量が足りない子や、部屋んぽ時間が短い子に多い傾向があります。
🟧②「出してほしい」「構ってほしい」という要求
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飼い主が近づいたときにだけ噛む
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ごはんやおやつの時間に合わせてガジガジ
この場合は「もっと遊びたい!」「こっち見て!」というアピール行動です。
🟥③「ストレスや不安」を感じている
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環境が変わった(引っ越し・模様替えなど)
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音・匂い・人の動きが落ち着かない
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トイレの位置が気に入らない、ケージが狭い
→ このようなストレスのはけ口として噛む行動が出ることがあります。
🟩④ 歯が伸びて不快・違和感がある
うさぎは一生歯が伸び続ける動物です。
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歯の長さを調整するためにケージを噛む
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噛むことで違和感や痛みを紛らわせようとしている場合も
🟦⑤ 習慣化している(癖)
子うさぎの頃から続いていて、噛むことが“癖”になっている場合もあります。
特に「噛んだら構ってもらえた」「出してもらえた」など、経験的に学習してしまうケースも多いです。
放っておくとどうなる?噛み癖が与える影響とは
⚠ ケージや周辺へのダメージ
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ワイヤーの塗装が剥がれる
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サビや劣化により衛生面が悪化
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破損した部品でケガをする危険性も
⚠ 歯や口周りへの負担
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前歯が折れる・削れる・歪むなどのトラブル
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噛みすぎで口元の皮膚がただれることも
⚠ 精神的なストレスの蓄積
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騒音・退屈・不安などの要因が解消されないまま
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興奮しやすくなる/食欲低下/うっ滞の引き金に
うさぎがケージを噛むときの対処法|状況別の具体策
✅【退屈・運動不足が原因】→ 遊び・刺激を増やす
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部屋んぽ時間を1日2回、各30分以上は確保
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かじり木・トンネル・知育おもちゃなどを取り入れる
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レイアウトに変化をつけて刺激を与えるのも有効
✅【構ってほしい・要求アピール】→ 行動強化を避ける
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噛んだ直後に構うのはNG(“噛めばかまってもらえる”と学習)
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静かにしているときに声をかけたり、撫でてあげる習慣をつける
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かまう時間をルーティン化する(例:朝晩の決まった時間)
✅【ストレス・不快感が原因】→ 環境を見直す
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ケージの位置を静かで落ち着ける場所に移動
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床材や寝床が不快でないかチェック
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新しい家電や音、照明など環境の変化にも注意
✅【歯の違和感・不正咬合の疑い】→ かじれるグッズ+健康チェック
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固いものをかじらせて自然な形で歯を削る(かじり木、牧草、リンゴの木など)
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噛む頻度が異常に多い/食欲が落ちている → 早めに獣医師の診察を
✅【習慣化している】→ 無視+別の行動を習慣化
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噛んでも無視することで「意味がない」と学ばせる
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代替行動(例:かじり木、牧草を多めに入れる)を促す
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急な反応を避け、冷静に対応することがカギ
まとめ:噛む行動を理解して、ストレスの少ない環境づくりを
うさぎがケージを噛む行動は、
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退屈
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アピール
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ストレス
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健康不調
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癖・学習行動
といった、さまざまな理由が考えられます。
✅この記事のまとめ:
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ケージを噛むのはうさぎからの「何か変えて!」というサイン
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放っておくと、歯の健康や精神面に悪影響を及ぼす可能性あり
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原因に応じた具体的な対処法で、問題行動を減らすことが可能
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遊び・環境・習慣の見直し+根気よい対応が重要です
大切なのは、「噛む行動」をやみくもに叱るのではなく、背景にある気持ちや不満に気づいてあげること。
あなたの工夫と愛情で、うさぎにとって快適で安心できる暮らしを実現しましょう🐇✨