うさぎが鳴く理由とは?ピーピー・ブーブーなど音でわかる気分

うさぎも“鳴く”って知っていましたか?

「うさぎって鳴かない動物じゃないの?」
──そう思っている飼い主さんも多いかもしれません。

確かに、うさぎは犬や猫のように声帯を使って鳴く動物ではありません。
しかし、実はうさぎも小さな音や呼吸音の変化で感情を表現するんです。

「ピーピー」「ブーブー」「キュッキュッ」など、
よく聞くとうさぎ独特の“鳴き声”が聞こえるはず。

この記事では、うさぎが出す音の意味や気分、
「鳴いている時どう対応すべきか」を詳しく解説します。

うさぎの鳴き声は“心の声”

うさぎの声帯は退化しており、犬のように大きな声では鳴けません。
その代わり、鼻や喉、歯の音を使って微妙な音を出します。

この音は、うさぎにとっての「言葉」。
喜び・不安・怒り・甘え──その時の感情が小さな音に表れています。

つまり、鳴き声を理解できるようになると、
うさぎの“気持ち”が驚くほどよく分かるようになるのです。

うさぎが出す主な鳴き声と意味8選

🩷1. 「ブーブー」「プゥプゥ」:嬉しい・甘えたいサイン

うさぎの“ご機嫌音”の代表格。
鼻を鳴らすような低い「ブーブー」や「プゥプゥ」は、
うさぎがリラックスしている時や甘えたい時に出す音です。

撫でられている時、飼い主の足元を回っている時によく聞かれます。

👉 意味:「楽しいよ」「もっと一緒にいたいな」

ただし、同じ音でも“鼻息が荒いブーブー”は怒りのサイン。
音の強さと表情をセットで観察するのがポイントです。

💛2. 「ピーピー」:不安・寂しい・助けて

小さく「ピーピー」と鳴く時は、
赤ちゃんうさぎや新しい環境に慣れていない子によく見られます。

「怖い」「寂しい」「助けて」といったSOSのサイン。

👉 **対応法:**声をかけたり、そっと撫でてあげて安心感を与えましょう。
鳴き続ける場合は体調不良の可能性もあるので注意。

💚3. 「グゥグゥ」:リラックス・うたた寝中

まるで寝息のような「グゥグゥ」は、
うさぎが安心して休んでいる時に聞こえる音です。

これは鼻や喉の振動による“うさぎの寝息”。
「ここは安全」「安心して眠れる」という心の安定を示しています。

寝ながら体が小刻みに動いているなら、夢を見ている可能性もあります💤

💙4. 「キュッ」「キュイッ」:痛みや恐怖のサイン

高い音で「キュッ!」と鳴く場合は要注意。
これは苦痛・恐怖・ストレスを感じている時の緊急サインです。

爪切りや抱っこを嫌がっている時、
ケガや病気の痛みを感じている時にも発します。

👉 対応法:すぐにその行動をやめて、落ち着くまで静かに。
体調に異常がある場合は早めに動物病院へ。

💜5. 「グルルル」:怒っている・威嚇中

低い唸り声のような「グルルル」や「グッ」という音は、
うさぎが本気で怒っている証拠です。

縄張りを荒らされた時、嫌な触り方をされた時、
または他のうさぎに対して威嚇している時に出します。

👉 **対応法:**無理に触らず、少し距離を置いて。
静かに見守ることで落ち着きを取り戻します。

🤍6. 「フシュッ」「シュー」:威嚇・防衛反応

息を強く吐くような「フシュッ」「シュー」という音は、
猫の“シャー”に近い行動。

強い恐怖や怒りを感じており、「それ以上近づかないで!」という警告です。
特に発情期やケージ内で多発します。

👉 **対応法:**刺激せず静かにその場を離れましょう。

🧡7. 「クークー」:嬉しい+安心のミックス音

「ブーブー」と「グゥグゥ」の中間のような「クークー」は、
うさぎが落ち着いて幸せを感じている時の音。

撫でられながらウトウトしている時や、
お気に入りの場所でくつろいでいる時によく聞かれます。

👉 意味:「気持ちいい」「この時間が好き」

💗8. 「ギャーッ」「キャーッ」:極度の恐怖・痛み

普段は静かなうさぎが、突然大きな叫び声を上げた場合は緊急事態。
これは生命の危機を感じた時の悲鳴です。

強い痛み、事故、パニック状態などが原因。
この声が聞こえたら、すぐに落ち着かせて体調を確認し、
必要であれば病院へ連れていきましょう。

鳴き声と一緒に見るべき「体のサイン」

うさぎの鳴き声は、姿勢や耳の動きとセットで読むとより正確に気持ちを理解できます👇

状態 鳴き声 耳の位置 感情
リラックス ブーブー・グゥグゥ やや後ろ向き・ゆるい 安心・喜び
甘え プゥプゥ・クークー 前または横 構ってほしい
警戒 グルルル・フシュッ ピンと立つ 不安・警戒
恐怖 キュッ・ギャー 後ろに倒れる 強い恐怖・痛み

鳴き声だけで判断するのではなく、
耳・目・体の動きを合わせて見ることで“うさぎ語”がより明確に分かるようになります。

うさぎが安心して「嬉しい音」を出すための環境づくり

🌿1. 静かで落ち着いた空間をつくる

大きな音やテレビの音、急な照明の変化はうさぎを不安にさせます。
静かで温度が安定した部屋を保ちましょう。

🌿2. 優しい声で話しかける

うさぎは声のトーンをよく覚えます。
穏やかに話しかけることで、あなたの声=安心の音になります。

🌿3. 触るときはタイミングを大切に

機嫌が良い時に優しく撫でると、「ブーブー」や「クークー」と喜びの音を返してくれます。
無理に触ると“警戒音”に変わるので注意。

🩵コラム:鳴き声を通じて“心の距離”を感じ取る

うさぎはとても静かな動物ですが、
小さな音の中に確かな感情が込められています。

「ブーブー」と甘えるように鳴く時、
それは“あなたが安心の存在だよ”という愛情のサイン。

逆に“ピーピー”と鳴く時は、“不安だからそばにいて”というSOS。

音をただの「鳴き声」として聞くのではなく、
心の声として受け止めることで、絆がより深まっていきます。

まとめ:うさぎの鳴き声は、あなたへのメッセージ

うさぎが出す音は、すべて“気持ちの言葉”。

  • 「ブーブー」=嬉しい・甘えたい

  • 「ピーピー」=寂しい・不安

  • 「キュッ」や「ギャー」=恐怖・痛み

この違いを理解することで、
うさぎとのコミュニケーションはもっと優しく、深くなります。

今日からは、うさぎの“音”を聞き分ける耳を持ってみましょう。
あなたの声と優しい気持ちが、うさぎの心をさらに穏やかにしてくれます🐰🎵

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