
うさぎにほうれん草をあげても大丈夫?結論から解説
「うさぎ=ほうれん草」というイメージを持っている人も多いかもしれません。
絵本などでもうさぎがほうれん草を食べる姿がよく描かれていますよね。
しかし実際には、うさぎにほうれん草を毎日与えるのはNGです。
少量であれば食べても大丈夫ですが、与えすぎると健康を損なう可能性があります。
その理由は、ほうれん草に含まれる「シュウ酸」という成分にあります。
シュウ酸はカルシウムと結合して「結石(シュウ酸カルシウム)」を作り、
うさぎの腎臓や膀胱に負担をかけることがあるのです。
つまり、**“少量ならOK・頻繁はNG”**が正しい与え方です🐰
ほうれん草の栄養と、うさぎに与えるメリット
ほうれん草は、栄養価の高い緑黄色野菜として知られています。
うさぎにとっても、上手に取り入れれば健康に良い成分がたくさん。
● 主な栄養素
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βカロテン(ビタミンA):毛や皮膚の健康を守る
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ビタミンC:免疫維持、抗酸化作用
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鉄分:血液の健康維持
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葉酸:細胞の生成を助ける
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食物繊維:腸の働きをサポート
これらの栄養は、うさぎの被毛・皮膚・血液の健康維持に役立ちます。
特に、換毛期や体調を崩しやすい季節の変わり目には、
少しだけ取り入れると良いアクセントになります。
ほうれん草を与えるときの注意点|あげすぎNGの理由
栄養豊富なほうれん草ですが、与えすぎると危険な理由が2つあります。
① シュウ酸による結石リスク
ほうれん草に多く含まれる「シュウ酸」は、カルシウムと結合して尿路結石を作る原因になります。
特に、尿が白く濁りやすい子や、過去に結石を経験したうさぎには注意が必要です。
② カルシウムと鉄分の過剰摂取
ほうれん草にはカルシウムも比較的多く含まれます。
健康なうさぎなら問題ありませんが、毎日大量に食べると腎臓や膀胱に負担がかかります。
さらに、鉄分が多いと便が硬くなることも。
バランスを取るためには、他の葉野菜(サラダ菜・水菜など)とローテーションで与えるのがベストです。
与える量と頻度の目安|生と茹での違い
ほうれん草は、与える量と頻度を守れば安心して食べさせることができます。
| うさぎの体重 | 1回の目安量 | 頻度 |
|---|---|---|
| 約1kg | 1〜2枚(10g程度) | 週に1〜2回まで |
| 約2kg | 2〜3枚(20g程度) | 週に2回まで |
| 約3kg以上 | ひとつかみ程度 | 週に2〜3回まで |
※あげすぎはシュウ酸・カルシウム過多の原因になるので注意。
● 生で与える場合
新鮮で柔らかい葉の部分をよく洗ってから与えます。
茎の根元(赤い部分)はシュウ酸が多いので、避けるのが安心です。
● 茹でて与える場合
さっと茹でることでシュウ酸が減りますが、栄養も流れ出るので、与えるときは軽く湯通し程度にしましょう。
その後、しっかり水気を切り、常温に戻してから与えます。
代わりにおすすめの葉野菜も紹介
「ほうれん草はちょっと不安…」という方には、代わりに与えやすい葉野菜もたくさんあります。
● ほうれん草の代わりにおすすめの野菜
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水菜:カルシウム控えめで毎日OK
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サラダ菜:柔らかくて消化に良い
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チンゲン菜:ビタミン・カルシウムのバランス◎
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春菊:香りが良く食欲アップ(少量)
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小松菜:栄養豊富だがカルシウムが多いので控えめに
これらをローテーションで与えることで、
うさぎの腸内バランスや栄養吸収をサポートできます。
特に水菜やサラダ菜は、毎日少量ずつ与えても安心な万能野菜です。
まとめ:ほうれん草は“たまに少量”が鉄則!
ほうれん草は、栄養豊富でうさぎも喜ぶ野菜ですが、
シュウ酸による結石リスクがあるため、あげすぎ注意!
おさらいすると👇
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生でもOKだが、根元や茎は避ける
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茹でると安全性アップ(湯通し程度)
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与えるのは週1〜2回、少量のみ
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結石傾向のあるうさぎには控える
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水菜やサラダ菜とのローテーションが◎
ほうれん草は「特別な日の野菜」として、週に1〜2回のお楽しみに。
上手に取り入れて、うさぎの食生活をもっと健康的にしてあげましょう🥬🐇

