ネザーランドドワーフとミニレッキス、どんなうさぎ?
まずは、それぞれのうさぎの特徴を簡単に整理してみましょう。
🟡 ネザーランドドワーフ
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体重:約0.9〜1.2kgの小型うさぎ
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性格:ツンデレで繊細。警戒心は強めだけど、信頼すると甘えん坊
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特徴:大きな目と小さな耳が特徴。鳴き声や行動で感情を表現するタイプ
🔴 ミニレッキス
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体重:約1.4〜2.0kgの中小型うさぎ
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性格:穏やかで人懐っこく、マイペース。感情の起伏が少なく安定型
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特徴:手触り抜群のベルベットのような毛質。被毛が密で短い
このように、サイズ・性格・感情表現の仕方などが異なるため、性格の相性が合えば、多頭飼いは十分可能です。
性格・習性から見るふたりの相性
うさぎ同士にも「性格の相性」があります。
ネザーランドドワーフとミニレッキスは、それぞれの性格傾向を理解しておくことが、相性判断の第一歩です。
🟢相性が良くなりやすい組み合わせ:
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ネザー:自分のペースを大事にする
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レッキス:他のうさぎに寛容で、あまり争わない
このような場合、ネザーが安心できる空間を確保しつつ、レッキスが穏やかに受け入れることで、良好な関係が築ける可能性が高いです。
ただし、注意したいのは「縄張り意識」と「相性は個体差がある」ということ。
たとえ穏やかな種類同士でも、性格的に相容れない場合もあります。
一緒にしてみないとわからない部分もあるため、慎重なステップが必要です。
相性を見極めるポイントと一緒に飼える条件
ネザーとミニレッキスを同じ空間で飼う場合、最初にチェックしておきたいポイントがあります。
✅相性チェックポイント:
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お互いに興味を示しているか
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攻撃性(噛む・追い回す・乗る)がないか
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無視し合っているならむしろ好都合(緊張感が少ない)
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フンをまき散らしたりスプレー行動を始めた場合は要注意
✅一緒に飼える基本条件:
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両方が去勢・避妊済み(ホルモンによる攻撃性や発情を抑える)
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年齢差が極端でない(シニアと子うさぎの組み合わせは注意)
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ケージ・トイレ・食器は別々に用意する
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最初は距離をとり、徐々に顔合わせさせる
“最初から一緒に遊ばせる”のではなく、じっくり相性を確かめるステップが不可欠です。
多頭飼いで気をつけたい5つのポイント
ミニレッキスとネザーランドドワーフを同居させる場合、以下の点を押さえておきましょう。
① ケージは完全に別々にする
→ 自分だけの安心できる空間が必要。特にネザーはプライバシーが大事。
② ごはんの時間も分ける
→ 食べ物の好みや食べるスピードが違うため、食事中のケンカ防止に有効。
③ 匂いに慣れさせる“間接顔合わせ”から始める
→ タオルやトイレ砂を交換して、お互いの匂いを覚えさせるのが安心の第一歩。
④ 同時放しは最初は数分から
→ 短時間のプレイタイムで様子を見る。すぐに追いかけっこが始まったら中断を。
⑤ 喧嘩をしたらすぐに中止し、クールダウン
→ 攻撃性が見られたら、無理に同居を続けない。安全第一で距離を保つ。
相性が合わない場合の対処法と仲良くさせる工夫
万が一、どうしても相性が悪い場合もあります。
そんなときは無理に同居させず、“隣にいるだけ”の距離感で平和に暮らす方法を取りましょう。
対処法の例:
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ケージを並べて設置し、視覚的に存在を意識させる
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時間をずらして部屋んぽをする(ケンカ防止)
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中立の場所(部屋の中央など)でごく短時間会わせる
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お互いの姿が見える場所でのんびりできるようにする
このように、「同じ空間で仲良くさせなきゃいけない」わけではありません。
うさぎ同士の相性は、“無理せず、尊重し合える距離”を探ることが成功のカギです。
✅まとめ
ネザーランドドワーフとミニレッキスは、性格や体格に違いがあるものの、相性さえ合えば多頭飼いが可能な組み合わせです。
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ネザーは神経質・レッキスはおおらかという傾向があり、バランスが取れる可能性も
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飼育初期は必ず個別飼育からスタートし、慎重に距離を縮める
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一緒に飼うには、去勢・避妊手術の実施とストレスのない環境づくりが必須
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無理に仲良くさせず、それぞれのペースを尊重するのが成功のコツ
「仲良くできたらラッキー」「同じ空間にいるだけでも十分」
そんな気持ちで、焦らず少しずつ関係を築いていきましょう。
飼い主の見守りと工夫が、2匹の心地よい距離感をつくるカギです。