
ネザーランドドワーフの毛色はどれくらいあるの?
ネザーランドドワーフの魅力の一つは、バリエーション豊かな毛色です。
国際的なうさぎ品評会などでは、25種類以上の公認毛色が存在し、さらに非公式カラーやミックスも含めると、実に多彩なカラーバリエーションがあります。
大きく分類すると、以下のようなカテゴリに分けられます。
主な毛色カテゴリー
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アグーチ系(自然な野生色)
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セルフ系(単色)
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タン系(顔・お腹が明るい色)
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シェイデッド系(グラデーションがある色)
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ブロークン系(白地に模様が入った柄)
それぞれの毛色には個性があり、見た目の印象も大きく変わります。ここからは、特に人気の高い毛色と特徴を詳しく紹介していきます。
人気の毛色ランキングTOP5(日本編)
1位:オレンジ(Orange)
明るくて鮮やかなオレンジ色の被毛が特徴。ネザーランドドワーフの定番カラーで、ペットショップでもよく見かけます。活発で明るい印象があり、初心者にも人気。
2位:ブラック(Black)
全身が深い黒色で統一されたクールなカラー。艶のある被毛が魅力的で、どこか知的で落ち着いた雰囲気を感じさせます。写真映えするのも人気の理由。
3位:ブルー(Blue)
グレーに近い淡い青みがかった色合い。上品で柔らかい印象があり、触り心地の良さも評価されています。優しい色味でインテリアにも馴染みやすいと好評。
4位:チンチラ(Chinchilla)
複数の色が層になっており、シルバーグレーっぽい絶妙なグラデーションが特徴的。ワイルドさと気品を兼ね備えた毛色で、個性派におすすめ。
5位:ブロークン(Broken)
白い体に、黒やオレンジなどの斑点が入った模様。一匹ずつ柄が異なるため、世界に一つだけの個性を楽しめるカラーとして人気です。子どもにも人気の模様です。
レアカラー&ブリーダーでしか見られない珍しい色
ペットショップではあまり見かけない、希少価値の高い毛色も存在します。
ホワイト(ルビーアイド)
真っ白な被毛に、赤い目を持つ個体。アルビノ体質ですが、幻想的な美しさがあり、熱心な愛好家に人気があります。
フロステッドパール
グレーやブルーの淡い色が混ざり、パールのような光沢を持つ上品なカラー。海外のショーでは人気の高い毛色です。
リルラック(Lilac)
淡いラベンダーのような色味。非常に珍しい上に、繁殖が難しいため、ほとんど流通していません。見かけたら“運命”かも?
セーブルマーティン
顔や耳の先が黒く、体はグラデーションで淡い色へ。猫のシャムに似た色味で、美しいシェーディングが特徴です。
これらのレアカラーは、ブリーダーから直接お迎えする場合にのみ出会えることが多く、価格もやや高めです。
毛色と性格の関係はあるの?
「黒いうさぎは気が強い」「白いうさぎはおとなしい」など、毛色と性格の関連性を気にする声もありますが、
結論から言うと、科学的には“毛色と性格の直接的な関連は証明されていません”。
ただし、繁殖ライン(血統)によって性格傾向が出ることはあります。
例えば、「ブラック系を多く出すブリーダーの子は活発」「ブルー系は穏やか」といった傾向を感じる人もいますが、これはあくまで経験則です。
性格は毛色よりも、以下の要素に大きく影響します:
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親うさぎの性格・気質
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育った環境(社会化のされ方)
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飼い主との接し方
つまり、毛色で性格を決めつけるのではなく、出会った子自身の個性を見ることが大切なのです。
毛色で選ぶときの注意点とお迎え時のポイント
見た目で選ぶのもペット選びの楽しみのひとつですが、毛色にこだわりすぎて本質を見落とすのはNGです。
選ぶ際の注意点:
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毛色よりも性格・健康状態を重視する
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同じ毛色でも個体差は大きいことを理解する
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ブリーダーやショップで、両親の写真や性格を確認する
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目の色や模様も含めて総合的に判断する
特に、レアカラーを「見た目だけ」で選ぶと、性格の相性が合わず後悔するケースもあります。飼育する上で重要なのは、**「どんな色でも、一緒に暮らして幸せになれるか」**です。
✅まとめ
ネザーランドドワーフの毛色は、実に多彩で個性豊か。
人気のオレンジやブラックから、珍しいリルラックやフロステッドパールまで、その美しさと魅力は無限大です。
しかし、毛色はあくまで“見た目の一部”。
うさぎをお迎えする際は、性格や健康状態、飼育環境との相性を含めて総合的に判断することが、本当に幸せな出会いへの近道となるでしょう。
「どんな毛色でも、その子にしかない魅力がある」
そんな視点で、自分だけの“運命の一匹”を見つけてください。

