うさぎはどれくらい眠るの?

ふとケージを見ると、うさぎがじっとして動かない。
「寝てるのかな?」「起きてるのかな?わかりにくい!」と思ったことはありませんか?

うさぎの睡眠は、人間とはかなり違うスタイル
眠っていても目が開いていたり、昼間に静かにしていたりするので、睡眠のイメージがつかみにくいかもしれません。

この記事では、うさぎの睡眠時間やスタイル、安心して眠れる環境づくりのヒントまで、詳しく解説していきます。

うさぎの平均的な睡眠時間と特徴

🕒 一日の平均睡眠時間は8〜10時間

うさぎは完全な夜行性ではなく、**「薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)」**といって、
明け方と夕方に最も活発になる生活リズムを持っています。

そのため、昼間や深夜に静かにしている時間が多く、睡眠は細切れに分散されているのが特徴です。

項目 内容
平均睡眠時間 8〜10時間(細かく分かれる)
活動のピーク 朝4〜6時、夕方17〜19時ごろ
睡眠のスタイル 浅い眠りが多く、警戒しながら休む

昼寝が多いのはなぜ?活動時間と睡眠サイクル

うさぎは、野生では捕食される側の動物
そのため、長時間熟睡するのはリスクが高いと本能的に判断しています。

🌞 昼間の過ごし方

  • ケージの隅でじっとしていたり、まどろんでいる時間が多い

  • 見た目には起きているようでも、実は浅く寝ていることが多い

🌙 夜間の過ごし方

  • 深夜は比較的静かだが、時々活発に動き出す

  • 明け方にはエネルギッシュに走り回ることも(朝方うさぎ)

このように、**短い睡眠を何度も取るスタイル(多相性睡眠)**で過ごしています。

睡眠中のうさぎの様子|目が開いているのに寝てる?

うさぎの睡眠で驚かれることの一つが、**「目を開けたまま寝る」**という点です。

😴 眠っているサインの例

行動・様子 意味
動かずじっとしている 浅い眠り、またはまどろみ状態
耳が寝ている、顔がゆるんでいる リラックスしている証拠
目を少し開けたまま 本能的に警戒しつつ休息中
完全に横になって目を閉じる 深い眠り、完全に安心している状態

目を開けていても**「第三眼瞼(だいさんがんけん)」という透明な膜が閉じていることがあり、これで目を守りながら眠っています。**

完全に体を横たえて目を閉じているときは、飼い主を信頼して心から安心している証拠です。

睡眠環境を整えるコツと注意点

うさぎが安心して眠れる環境を整えることは、健康と長生きの秘訣にもなります。

🛏 快適な睡眠環境をつくるポイント

  1. 静かな場所にケージを置く
     → テレビや人の出入りが少ない場所が理想

  2. 照明は自然な明暗リズムに
     → うさぎも体内時計を持っているので、昼は明るく、夜は暗めに

  3. ケージ内に“隠れられる場所”を用意
     → ハウスやトンネルがあると落ち着きやすい

  4. 温度・湿度の管理を忘れずに
     → 快適温度は18〜24℃、湿度は40〜60%前後が目安

⚠️ 注意すべきポイント

  • 騒音・振動は睡眠の質を下げ、ストレスの原因に

  • ケージの上を物置にすると、上からの圧迫感で休めない

  • 子どもや他のペットがちょっかいを出すのは避ける

まとめ:うさぎの眠りを知って、安心できる暮らしを

うさぎは、私たち人間と違って**“浅くて分散した眠り”**で毎日を過ごしています。
そして、その睡眠スタイルは、野生時代の本能と安全への配慮の表れでもあります。

うさぎの睡眠を理解すれば、

  • 「なんで昼間に動かないの?」

  • 「目を開けてるのに寝てる?」

  • 「寝てる時間が少なすぎる?」

といった疑問もスッキリ解消できます。

毎日の生活の中で、「この子は今、休んでるんだな」と気づけることが、より良い関係の第一歩。
静かで安全な空間を整えて、うさぎが安心して眠れるおうちをつくってあげてくださいね。

✅ 要約(まとめ)

  • うさぎの平均睡眠時間は1日8〜10時間ほど。

  • 薄明薄暮性で、朝と夕方が活動のピーク。

  • 睡眠は細切れで、浅い眠りを何度も取るのが特徴。

  • 目を開けたまま眠ることもあり、完全に寝るのは信頼の証。

  • 静かで安心できる環境を整えることで、健康で長生きしやすくなる。

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