レッキスうさぎとは?特徴と基本データ
**レッキスうさぎ(Rex Rabbit)は、短毛でありながら非常に柔らかく密度の高い被毛を持つ、「ベルベットラビット」**とも呼ばれる高級うさぎ品種です。
1920年代にフランスで誕生し、主に毛皮用として改良されてきましたが、現在ではその美しい毛並みとおだやかな性格から、観賞用・ペットとしても人気が高まっています。
基本情報(レッキス):
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体重:3.5〜4.5kg前後(中型〜大型)
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体型:筋肉質でしっかりした骨格
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耳の形:立ち耳(やや大きめ)
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毛の長さ:非常に短く密集している(約1.5cm)
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平均寿命:7〜10年程度
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カラー:30種類以上の毛色バリエーション
大きめの体と光沢のある毛並みで、見た目の存在感も抜群。
特に、ペットとしての飼育が盛んなアメリカでは「ショーラビット」としても高評価を得ている品種です。
レッキスうさぎの最大の魅力「ベルベットの毛並み」
レッキスうさぎ最大の特徴は、何と言ってもその**“ベルベットのような手触り”の被毛**です。
通常のうさぎは、「オーバーコート(長毛)」と「アンダーコート(短毛)」の2層構造になっていますが、
レッキスはアンダーコートのみで構成されており、毛が均一の長さで直立して生えているため、
触った瞬間に「滑らか!」「ぬいぐるみみたい!」と驚く方も多いです。
ベルベット毛の特徴:
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毛が直立して密集している
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光沢があり、見る角度で色合いが変わることも
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抜け毛が少なめ(換毛期も比較的楽)
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被毛の手入れがしやすい(週1の軽いブラッシングでOK)
その手触りから、セラピーペットや介護施設での動物介在療法にも使用されることもあるほどです。
まさに「癒しを触って感じられるうさぎ」なのです。
レッキスうさぎの性格と飼いやすさ
レッキスうさぎは、性格も非常に魅力的です。
どっしりした体格からも想像できるように、落ち着いていて穏やか、人に慣れやすい傾向があります。
レッキスの主な性格:
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おとなしく、動じにくい
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人懐っこく、スキンシップが好き
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好奇心が強い反面、無駄に騒がない
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鳴き声や足ダンが少なめで静かに過ごせる
このような性格から、初めてうさぎを飼う方や、子どもがいる家庭にも比較的向いています。
また、抱っこも嫌がりにくい個体が多く、飼い主とのスキンシップがとりやすい点も魅力です。
ただし、体が大きめなぶん、広めのケージや十分な部屋んぽスペースが必要になります。
レッキスの歴史とミニレッキスとの違い
レッキスの歴史:
1924年、フランスで突然変異により生まれた「短毛のうさぎ」が原種です。
その後、品種改良が重ねられ、現在のショーラビットとしてのレッキスが確立されました。
一方、「ミニレッキス」は、レッキスの魅力を保ちつつ、体を小さくした派生種です。
ミニレッキスとの違い比較表:
| 比較項目 | レッキス | ミニレッキス |
|---|---|---|
| 体重 | 約3.5〜4.5kg | 約1.5〜2kg |
| サイズ | 中型〜大型 | 小型 |
| 性格 | おっとり・穏やか | 甘えん坊・好奇心旺盛 |
| 抱きごたえ | ずっしり | コンパクトで扱いやすい |
| 飼育スペース | 広め必要 | 小さめでもOK |
どちらもベルベット毛を持つ品種ですが、体格や性格にやや違いがあるため、ライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
どんな人に向いている?レッキスうさぎの魅力を活かす飼い方
レッキスうさぎは、以下のような方に特におすすめです。
こんな方にぴったり:
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落ち着いた性格のペットを探している
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ふれあい重視でスキンシップを楽しみたい
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抜け毛やブラッシングが少ない子がいい
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大きめのうさぎが好き
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セラピーや癒しを求めている
飼育のポイントとしては、ケージサイズは幅80cm以上のものを選び、部屋んぽは1日1時間以上確保しましょう。
食事やトイレの管理は他のうさぎと大きく変わりませんが、運動不足による肥満には注意が必要です。
また、被毛が短く皮膚に近いため、寒さにやや弱い傾向があるので冬の保温対策も忘れずに。
✅まとめ
レッキスうさぎとは、唯一無二の“ベルベットの毛並み”を持つ、見た目も性格も優雅なうさぎです。
穏やかで人懐っこく、しっかり者のような落ち着きがありながら、ふれあいを楽しめる最高のパートナーになります。
「撫でるたびに癒される」
そんな特別な存在をお迎えしたい方には、レッキスうさぎは間違いなくぴったりです。